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丹後チャレンジの成果と課題

先日の土曜日、釣友のK江さんに誘われ、丹後のアルバトロスにお邪魔しました。
K江氏の仲間とその仲間による仕立てのため、気楽に1日楽しめそうです。

このところの丹後を初めとする日本海側の青物はどもこ好調で、ハマチの数釣りのみならず、ブリ、メジロが多くキャッチされており、期待も大きく膨らみます。


8時に浅茂川漁港を出港。

DSC_0812.jpg



船は北東に舵をとり、15分ほど走ったところで開始。
船長曰く、昨日のメジロポイント。無風のべた凪。水深は40mほど。

開始して暫くすると、右舷の方にヒット。少し引きが違うなと思っていると、良形のシーバス。
すぐさま、「板長~!」とトモへ運ばれていき、シーバスの刺身が振舞われました。
この時期のシーバスは適度に脂も乗って、大変美味しくいただきました!



その後、何度か移動を繰り返すが、大型のヒラメやハマチを同船者がキャッチしたものの、中々本命からのあたりがない中で、K江氏がメジロ。ヒデヨシ140gでヒット。アカキンタングステンの速い誘いが効いたのかと真似るも全く反応無し。風向きもころころ変わり、鳥山なし、潮の動きなしでなかなか攻略の糸口が掴めない。



昼近くになり船長は網野周辺のポイントを見切り、白石に移動。
水深100m。ここで輪島で実績のあったオッターテイル鉛215Fを投入。
ようやく潮が少しずつ動き出し、ボトムから中層の反応が出だすが、なかなか魚からのコンタクトが無い。


そこでこの海域で定番のNAMUジグJOKERを投入。
底から30mほど早く巻き上げたロングジャーク後にバイト!
・・・外れる・・・また喰った!

するとK江氏と隣の同船者にも。
トリプルヒット!!

活性の高いブリの群れに直撃した模様。
本日初の魚信の喜びもつかの間、まさかのラインブレイク?


他の2人は無事にキャッチ。
K江氏のブリ!

023.jpg


システムの仕上げ方がまずかったのか、ナイロン部分がなぜか千切れていた・・・
いよいよ活性が上がってきたようで、他船でもブリ、メジロが続々とキャッチされているのが見える。

急いで別のタックルを使い、再度同様な誘いを続けると強烈なバイト!
慎重なファイト(ビビッているだけ^^)の後に、無事キャッチ。

DSC_0815.jpg


026.jpg



その後は、同船者にもぽつぽつアタリがあるものの、自分は数を伸ばすことができず時合終了。もう一度朝のポイントに戻りメジロを狙うも活性無く、同船者がシーバス、ハマチを追加して終了となりました。


輪島に続いて、「昨日は良かった!」パターンでしたが、そんな中で時合を感じて自分の得意なパターンで誘って掛けることができたので、この海域での自分の強みを再確認できたことが一つの成果。

一方、ブリサイズをかけながらもまさかのラインブレイク。ラインシステムの精度について課題が残りました。ただ、今回はK江氏とその愉快な仲間の面々により、船上は常に楽しく、和やかな雰囲気に包まれており、改めて釣りを楽しむこと、人生を楽しむことについて感じることができました。

untitled (2)


やっぱり青物ジギングはやめられないなぁ~!






【タックルデータ】
R O D:T.KustoM HAULER (プロト)     
REEL:ステラ8000PG PE4号+ウルトラインビジブル60lb
LURE:オッターテイル鉛F215g、チャクラデルタ200g、NAMUジグJoker200gほか





※今回の誘いは、着底後ボトムからジグを早巻きで30mほど。その後大きくロングジャークを3回入れたラインテンションを少し緩めた時にドンときました!早巻き後の初速を効かせたロングジャーク、その後のジグの動きをきちんとコントロールし、魚からのコンタクトをいち早く感じ取る。

HAULER(ハウラー)はここ丹後や三国で有効な誘いを容易にし、結果を出せることを意識したロッドに仕上がっています。

プロフィール

Umemura

Author:Umemura
T.KustoM Field Staff 梅村剛

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